By ウォーターサーバーと言えば、宅配ボトルの水を使うタイプが多いです。それとは別の、水道水を補充するタイプもあります。ウォーターサーバーに備え付けてあるボトルに、ペットボトルなどを使って水を入れる形になります。その水道水を入れるタイプのウォーターサーバーにはどんなメリットとデメリットがあるのか、説明します。沖縄で人気のウォーターサーバーもあわせてごらんください。
水道水を入れるタイプのメリット
水道水を入れるタイプのウォーターサーバーには、いくつかのメリットがあります。そのメリットを紹介していくので、ウォーターサーバー選びの参考にしましょう。
水を自由に使える
ボトルタイプのウォーターサーバーは、使用できる水の量に限りがあります。なので残量を気にして、自由に使えないかもしれません。水道水を入れるタイプのウォーターサーバーであれば、水道が使える限り、限界はありません。またウォーターサーバーによくある、ノルマがないのもメリットです。水の量を気にせず、思う存分使えます。
初期工事が必要ない
水道水を入れるタイプのウォーターサーバーは、水道水をろ過する仕組みになっています。同じように水道水をろ過するウォーターサーバーには、浄水型がありますが、そちらは初期工事が必要です。けれど水道水を入れるタイプは、自分で補充するので工事は必要ありません。工事にかかる時間やお金も発生せず、すぐに使い始められます。
水道水を入れるタイプにはデメリットもある
手軽に使い始められて、ノルマもないのが魅力の水道水に水を入れるタイプですが、他のタイプと比べるとデメリットもあります。そのデメリットについて、説明します。
使えるのはあくまでも水道水
ウォーターサーバーは、ろ過したRO水や天然水を使えるのが魅力です。けれど水道水を入れるタイプでは、そんな水を使うことは不可能です。あくまでも水道水を使わなければいけません。RO水は最初にしっかりろ過してあって不純物がとても少なく、天然水はミネラルが豊富です。そういった強みがないのが、水道水を入れるタイプのデメリットです。
備蓄に使える水の量が少ない
ボトルタイプのウォーターサーバーは、使用していない分を災害が起こった時の備蓄として使えます。あらかじめ処理してあるので、数ヶ月は持ちます。それに対して水道水を入れるタイプは、備蓄向きではありません。水道が止まってしまえば使えませんし、入れておけるサーバーのタンクも小さいです。そして水道から出した水なので、早く使わないとすぐに傷んでしまうでしょう。
自由に使いたいなら水道水を入れるタイプ
水道水を入れるタイプのウォーターサーバーは、自由度が高いです。ボトルタイプの場合はノルマを考えて使わなければなりませんが、水道水を入れるタイプはノルマを気にしなくて済みます。カートリッジは買わなければならないかもしれませんが、水と比べると格安です。なのでデメリットが特に気にならないという人は、水道水を入れるタイプを使ってみましょう。