多くの女性が「占い」に対して興味を持っていますよね。
男性に「占いができる」などと言われるとつい心をゆるしていろいろ話してしまったり、占いをメインにしたテレビ番組が高視聴率をたたき出したり、朝のワイドショーがこぞって「今日の星占い」を放送するなど、私たちのまわりには「占い」に関するものがあふれています。
その結果を見て一喜一憂するのは個人の自由です。
でも中にはまるで「占い」に支配されているかのように、のめりこんでしまう人もいますよね。
では、私たちは、そんな「占い」とどう付き合っていけばいいのでしょうか。
「占い」はすべてではない
「占い」は100%正確なものではありません。
でも100%正しくないわけでもないものです。
世の中には常人には理解できない不思議な力を持った人がたくさん存在しますし、彼らの特殊な力によって「占う」という行為が人々に幸せをもたらすことだってあります。
しかし、その結果はあなたにとって「すべて」ではない、そのことだけは覚えておいてください。
正しい「占い」を選ぶ
ある霊能者が言っていた言葉によると、「占い」によって相手にただ事実をつたえるだけの「占い師」はダメな「占い師」なのだそう。
その事実がもし悪いものなら、それをどうやって乗り越えればよいか、きちんとアドバイスできる「占い師」が良い占い師なのだそうです。
もちろん、そのアドバイスの内容も「高額な壺を買え」などといういかにも怪しげなものではなく、本人が聞いてみて納得できるような内容であることが大事。
「占い師」は、たしかに不思議な力を持っているのかもしれませんが、占うのは人間。
その「占い」にはその「占い師の人となり」が宿ります。
占ってもらう人は、そのことを認識した上で、その「占い」が自分にとって本当に役立つ情報なのかどうかを見極める必要があるのです。
冷静に見極めよう
「占い」を真剣に受け止めようと思う時は、たぶん、重大な悩みを抱えている時でしょう。
そんな時こそ、結果に安易に踊らされずに、冷静になることが大事です。
ひどいことを言われっぱなしでアドバイスがなかったり、明らかに常識を逸脱した行動を強要されたりしたら、一度立ち止まってよく考えてみてください。
そして、本当に信頼できる自分自身と相性のよい「占い師」をもう一度探してみましょう。
きっと、救いの手はあるはずです。